世界中に熱狂的なファンを持つ、「スターウォーズ」の10年ぶりの新作。まだ見ていない人のために、できるだけネタバレしないように、感想を書いてみると、何となく感じたのは、エピソード4のパワーアップ・リメイク版という雰囲気を漂わせているという事である。旧3部作の主役たちも登場し、活躍をするが、基本的には新しい若者、レイやフィンと敵のカイロ・レンの自分の立ち位置を認識する物語なのだと思う。そして、旧3部作と新3部作と同じように、親子の物語を描いていると思う。予告編に一切登場しなかったルークが、どういう形で登場するのか、なぜ予告編には登場しなかったのかは、最初のあらすじで明らかになる。ハン・ソロや、レイアも興味深い形で登場するので、一時も目を離せない。勿論C-3POやR2-D2、チューバッカも登場し、昔からのファンを楽しませてくれる。しかし、映像テクノロジーの進化はすごい、と改めて感じる作品である。出来ればIMAX 3Dで鑑賞したほうが、その凄さはわかる。
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