あらすじ
アーチャーたちは、地球でいう西部開拓時代の惑星に立ち寄っていた。そこに住む生命体は、地球人と同じDNAだった。しかし、地球人の他にもスカゴラ人という異星人が、ひっそりと生活していて、地球人はスカゴラ人を迫害していた。300年前にスカゴラ人が、コロニーを作るべく、地球人を拉致してその惑星に移民したが、地球人が反乱を起こして、現在の状況になったのだった。アーチャーはその事実を知り、地球人をいつか地球に戻すよう考え始める。しかし、保安官のベニングスは、その事実を認めようとせず、仲間を募ってアーチャーらに攻撃を仕掛ける。
感想
最初からいきなり西部劇が始まるので、いったいどういうエピソードなんだ、と思わせる一編。今回ズィンディとは全く関係なく、1話独立の話になっている。地球人の住む西部開拓時代での、地球人とスカゴラ人との軋轢と、その和解を描いたもので、アーチャーらがその関係修復に関係するという話は、よくある展開ではある。西部劇の雰囲気を強くするためか、画面が少々荒く、モノトーンが強いのが印象的。一休みのエピソードだが、たまにはこういうのも悪くはない。
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