あらすじ
長い旅の末に地球圏にたどり着いたソロシップ。しかし、地球の軍は、ソロシップがバッフ・クランを連れてきたことで受け入れを拒否する。そこにギジェが囮を使って、ソロシップに攻撃を仕掛ける。地球の科学アカデミーは、イデの力に興味を持っていて、ソロシップに接触する。そしてシェリルが月にある地球の大型コンピューター、グロリアの端末に近づけるようにする。シェリルはイデの力の解析を進めるが、イデの力が無限大であるということを突き止めたところで軍に邪魔され、ソロシップに帰還するしかなかった。ギシェはイデオンを拿捕しようとするが、イデオンの反撃にあい失敗する。そして、月に取り残される。
感想
地球に帰り着いたソロシップが、軍によって帰還を拒否され、とりあえずシェリルがイデの力とは何かを調べるところがメインの話。シェリルは科学アカデミーの男に好意を寄せるが、この男が殺され、研究一筋と思われていたシェリルにも、人間らしい一面を見せるところがポイントだと思う。それとギジェが度重なる失敗により、ついにダラムからも見捨てられるというのも今後の話に影響してくると思う。シェリルが命をかけて調べたイデの力が、無限でもしかしたら人類を消滅させられるだけの力があるかも、というのはかなり大事ではある。
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