et Applicationsから6月度のOSのシェアが発表された。その中で気になるのが、Windows XPのシェアである。6月度はなんと25.31%だそうで、しかも増加しているという。一位はWindows 7で50.55%なのはいいとして、サポート切れのXPがシェアを伸ばしているのは、セキュリティ的に望ましいことではない。ただ、中国は未だにXPだそうで、Microsoftも特別にしばらくの間サポートを続けていく、と言っているので、その関係とも取れなくはないが、先進諸国がXPのシェア伸ばしていると、本当に危ない。コンピュータウイルスの踏み台にされて、インターネットのトラフィックを増大させ、他のユーザーへの迷惑が多大になるからである。その辺が分かっていない方が結構多く、インターネットの掲示板でも「XPを使い続けたら駄目でしょうか?」などと言う問い合わせが多いのには、困ったものだと思う。大体XP搭載のPCだとそろそろ機能的にも限界だと思うので、買い替えが妥当だと思う。今のWindows PCならば、そんなに高くない価格で買い替えられると思うので、未だにXPを使っている方は、早急に買い替えていただきたいと思う。
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