宇宙世紀0079、地球連邦軍とジオン公国軍の間で独立戦争が勃発した。戦争はこう着状態に陥り、8ヶ月が過ぎていた。辺境のコロニー、サイド7では連邦軍がジオンのザクに対抗する新型モビルスーツの開発を進めていた。それを察知したジオン軍は偵察を送るが、功を焦る新兵ジーンの勝手な行動により、コロニー内は戦場になる。コロニーに住むアムロ・レイは連邦の新型軍艦ホワイトベースに住人を避難させようと父と交渉している最中、偶然連邦の新型モビルスーツに乗り込むことになる。そしてザクとの死闘が始まった。
生誕から30年を過ぎて未だに人気の高い「ガンダム」シリーズの記念すべき第1作がBlu-rayでリリースされたので、改めて購入して鑑賞をしてみた。ストーリーとしては1話は完璧に完成度が高いと思う。主人公アムロ・レイが連邦の新型モビルスーツ、ガンダムに乗り込む経緯が無理なく設定されている。また、その中で父とあまり交流がないことや、コンピューター好き、幼なじみがいる、などの情報が断片的に振り分けられているので、物語の好奇心も高い。さすがに30年以上前のアニメなのでフィルムの状態がすばらしく良好という訳にもいかないが、Blu-rayの解像度は満足するところがある。
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