氷の惑星にチャコティとキムが降り立つ。そこには凍結したヴォイジャーが埋まっていた。スリップストリームでアルファ宇宙域に帰還しようとしたヴォイジャーはその位相のズレを補正できなくて、氷の惑星に不時着し、クルー全員が死亡していたのだった。それから15年、シャトルで先行していたために助かったチャコティとキムは歴史を変えるべく、氷の惑星からドクターを再起動させ、セブンのインプラントに位相のズレを治す信号を送ろうとする。しかし、時間管理違反により、ラフォージ艦長率いるチャレンジャー号が追いかけてきた。
記念すべきヴォイジャー放送100回のエピソードはタイムトラベルものであった。ギャラクシークラスの艦隊の船が出てきて、ラフォージまで登場と結構盛り上がるストーリーである。でも基本はキムが自分のミスを悔いてそれをやり直そうとする物語なので、緊迫感がみなぎっている。チャコティは未来ではまた新しい女性と恋仲になっているが、色々あるなと思ってしまう。スリップストリームによりヴォイジャーは結構航行帰還を短縮できているのも見逃せない。見応えのあるエピソードだと思う。
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