アメリカホラー小説の大家、ステーィヴン・キングが語ったところによると、彼の初期の作品でありつつも代表作となっている「シャイニング」の続編を執筆したと語っている。この情報はハリウッド・チャンネルからのニュースだが、内容としては、「シャイニング」の舞台となったオーバールックホテルの話ではなくて、主人公の息子で霊能力者のダニーが大人になって、その霊能力でホスピスの仕事をしていると彼の前にバンパイアが現れる、といった内容らしい。そういった意味では、続編というより、ある作品の登場人物のその後を描いた作品とも言えそうだが、もうそろそろいい歳になりつつあるキングのやまぬ創作意欲にはほとほと頭が下がる。邦訳版が出たら読んでみたいと思わせる内容である。でもキングの作品のことだからまた異様に長いんだろうなと想像はつく。
コメント