レビューの詳細は、I AM LEGEND/アイ・アム・レジェンド/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。こちらでは、本サイトのレビューで漏れてしまったことを中心に。映画のサウンドトラックで効果的だったのが、主人公ローレンスがかけるボブ・マーレイのレゲイ・ミュージックだという点。何故これらの曲なのかは、ちょっと分からないが、ある種の思想のようなものを伝えているような気がする。レビューを書いた後、国内のレビューとimdbの得点を見てみたが、国内のレビューでは批判的なものが多く、imdbでは比較的好意的な評価が多いようだ。僕個人としては、最初から試写会バージョンを観てしまったため、どちらかというと好意的な印象を受けた。やはりクライマックスの差し替えが僕的には評価の違いになっているのではないかと思う。とはいうものの、こういう映画の鑑賞ができるのは、DVDはBlu-rayといったパッケージメディアならではの特典であり、本来は劇場公開時に映画館で観るのが妥当なのだろうと思う。でも映画館での鑑賞は、フィルムの質が悪いといったような弱点が多いため、どうしてもDVD,Blu-rayでの鑑賞が中心になってしまうのだが。
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