スター・トレック ヴォイジャー 第62話「女たちの星」

ナサリの宇宙船と遭遇したヴォイジャーは、キムの独断により交戦状態に陥り、大混乱する。キムは自分の直感によるものだと説明するが、次第に遺伝子レベルで顔に斑点が出来始める。ナサリの船を避けようとするヴォイジャーにキムはタレージアの星を指示する。そこは強力な兵器を持った星で、女性が人口の90%を占めていた。キムはそこの星の子供だと教えられるが、実は裏の事情があった。

珍しくキムが主役のエピソード。しかも「宇宙大作戦」を彷彿とさせる女性だらけだけの星という設定に、思わず「カーク船長だったら喜んでしまうな」という感じを抱かせるようになっていた。これが真面目なキムだから良かったものの、カーク船長だったらどうなっていたことやら。でもキムが主役の時ってろくな事件に遭わないなと思う。キャラがそうさせているのか、可哀想なキャラという感じがする。ストーリーとは関係ないが、戦闘シーンでサラウンドが効果を発揮していたのは珍しいと思った。

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