あらすじ
夜の博物館で化け物に襲われたスティーヴンは、もう一人の意識しない自分であるマークに身体の制御権を乗っ取られ、スーツを纏い、化け物と戦って勝利する。しかし、博物館の監視カメラには化物は写っておらず、スティーヴンが自分で博物館の施設を破壊した証拠しか残っていなかった。そのため、スティーヴンは、博物館をクビになる。そんなスティーヴンは、もうひとりの自分であるマークの正体を探ろうと、彼の残した倉庫を探していた。そこで、宗教団体であるアーサーが要求していたスカラベを見つけてしまう。そして、マークの妻だというレイラと出会い、レイラはマークだと思って接触するが、スティーヴンは自分がマークではないことを説明しようとする。そこに警察がやってきて、スティーヴンは逮捕される。そのスティーヴンはアーサーの元に連れていかれ、スカラベを渡すよう迫る。危機に陥ったスティーヴンは、スーツを身にまとうが、マークのようには戦えなかった。それで、スティーヴンはマークに身体の制御権を渡す。
感想
第1話では、謎が謎呼ぶ展開で、話が進捗しなかったが、この第2話では少し物語がわかってき始めている。スティーヴンの中には、スティーヴン自身の人格と共に、マーク・スペクターという人格も存在していて、二重人格であるということ、スティーヴンはマークの存在を知らなかったが、次第に認識していくことになるということ、マークにはスーツを纏う能力を有していること、マークには妻であるレイラがいるということ、マークとレイラがアーサーからスカラベという飾りを奪い取ったということなどである。この第2話では、マークに身体の制御権を渡したスティーヴンが、自分の体を奪われてしまうところで終わってしまうが、この先どう展開するのか、非常に楽しみである。
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