Apple、iPod Touchの販売を終了

今朝、Twitter及びWebサイトのiPhone Maniaをみて、感慨に耽ったニュースがあった。Appleが唯一残していたiPod Touchの販売を、在庫限りで終了と発表したのである。2001年に初代iPodが発売されてから、21年間でiPodシリーズの幕を閉じることになる。

僕個人は、iPod Touchを使ったことも所有したこともない。初めて買ったスマートフォンがiPhone 4だったこともあって、それからずっとiPhoneで通してきたからである。iPod Touchは、どちらかというと、電話機能のないiPhoneという立ち位置だったので、買う必要性を感じなかった、というのが大きい。

でも、僕がAppleの製品を初めて買ったのは、iPod nanoだったと思う。2世代に渡ってiPod nanoを買い、会社の通勤時や旅行時に音楽を携帯する気軽さで、聞いていたと思う。iPod nanoは本当に小さく、携帯するのに最適だったと思う。

iPhone 4以降はずっとiPhoneで音楽を聴いてきた。最初はiTunesでiPhoneと同期を行なってiPhoneのストレージに入っている音楽を聴き、いつの間にか、iCloud経由で音楽をMacとiPhone、iPadを同期させ、ストリーミングで聴くように変わってきた。それでも、Appleのデバイスで音楽を聴くという行為には変わりはない。

今回、iPod Touchが販売終了することで、AppleからiPodという製品が完全に消えることになるが、残念な気持ちと共に、Appleが販売しているiPhone、iPad、Apple Watchで引き続き音楽が聴けていける、聴き続けるという継続性は続くのだなと思っている。

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