昨日、AppleはMacBook ProやMac Miniのリリースを発表したと思ったら、なんと今朝、HomePod(第二世代)のリリースを発表してしまった。すでに予約受付中で、2月初旬に配送との記述がある。
HomePod(第一世代)は、Apple初のスマートスピーカーだったのだが、値段が高かったのと、サイズがスマートスピーカーにしては異常に大きかったのが災いして、全く売れず、HomePod miniをリリースすることでようやくスマートスピーカー市場にある程度の占有率を確保できるという事態を招いている。そして、2021年には販売終了となってしまったのだが、実はApple TV 4Kと組み合わせるとHomePodは空間オーディオを再現でき、HomePod1台だけでもドルビーアトモスを再生できるという化け物スピーカーで、スマートスピーカーというよりサウンドバー的使い方の方が合っているのではないかと思ったりもする。
現にApple TV 4KのパッケージにはHoemPodとの連携を訴える図柄が印刷されていて、Apple TV 4K+HomePodでホームシアターシステムを構築できるというところがあったのだが、2021年の販売終了に伴い、それができなくなっていて、HomePod miniだけでバリエーション続行なのかな?と疑問に思っていたところである。
今回、HomePod(第二世代)のリリースで、再びサウンドバー的使い方でApple TV 4Kとのコンビでホームシアターを構築できるようになって、面白いラインアップになったのではないかと思う。僕はHomePodを活かせる音量を出すことができないのと、それができるならすでにドルビーアトモスセッティングのホームシアターシステムを持っていることから、今回は手を出さないが、ホームシアターシステムの売り上げが日本では大きく落ちている中、新たに構築する人には選択肢が増えたのではないかと思う。
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