数日前の記事で、「AmazonプライムデーでNature Remo Nanoを注文した」と書いた。その「Nature Remo Nano」だが、注文時には日曜日到着予定だったのだが、実際の発送が1日早まり、今日の午後1番に家に届いた。
パッケージはNanoと銘打っているだけあって、とても小さい。手のひらで包み込めるぐらいの大きさである。まずは、壊れた「Nature Remo」を壁から剥がしてコンセントも抜き、新たに「Nature Remo Nano」を両面テープで壁に貼り付け、家にあったUSB Type-Cのケーブルとコンセントで電源に繋ぎ、iPhoneにインストールしてあったNature Remoアプリから「Nature Remo」関連の登録を全て解除か削除し、新たに「Nature Remo Nano」のセットアップを行った。
設定が終わったらまずはNature Remoアプリで動作するかテストしたが、うまく行ったので、Amazon Echoとのリンクを図った。こちらは簡単にうまく行ったかと思ったが、実は音声指示を出すと「複数のデバイスがあります」と回答され、指示が実行されない問題が出てきた。Alexaアプリを見直すと、スキルに廃止予定のNature Remoスキルが残っていたり、「Nature Remo」使用時のリモコンコマンドが残っていたりと、そこが悪さしていたようなので、「Nature Remo」絡みのコマンド指示の部分は全て削除したところ、無事「Nature Remo Nano」でもAmazon Echoで音声指示ができるようになった。
続いて、「Nature Remo Nano」をApple HomePod miniで操作する設定を行ったのであるが、こちらは「Nature Remo Nano」背面に書かれている11桁の数字が登録に必要なので、それをメモしておいて、登録時に入力した。「Nature Remo Nano」とiPhoneは近くにないと設定で失敗するので、そばで行ったほうがいい。手続き方法はNature RemoアプリのApple Siriから設定に入ると、設定説明動画が見られるので、それを見てから行ったほうがいいであろう。設定が終わると、HomePod miniでも音声指示でエアコンが動かせる。実はSiriへのコマンドなので、iPhoneに話しかけても指示はできるのだが。
まだ、煮詰めていない部分もあろうかと思うが、少なくともエアコンの操作については、Amazon EchoでもApple HomePod miniでも音声操作ができるようになった。他の家電はテレビあたりはすでにSONYがAmazon Echo用のスキルを作ってリリースしているので「Nature Remo Nano」へのリモコン登録は必要ないし、テレビを起動すればHDMI-CECで他のAV機器も操作できるので、今のところ「Nature Remo Nano」を使うことはないとは思う。事実上エアコン操作のためのデバイスになっているところである。
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