以前、「FM那覇の「育のよんなーポレポレRADIO」をYouTubeで見る」という記事で、コミュニティFM局のFM那覇の育さんの番組をYouTubeで視聴した、と書いたことがある。その時はゲストでやちむんの奈須重樹さんが出演していた放送回を視聴したのだが、そもそもは記事を書いた時の前日に番組に奈須重樹さんがゲストで出演していて、宮崎の延岡で「一生売れない心の準備はできてるか」の上映会があったので、その報告をするための出演だったことを知っていて、気になっていたのである。
FM那覇はPCかスマートフォンで聴くしか方法がないので、在宅勤務中にそれを行うのは憚れていたのだったが、テレビをつけてYouTubeを垂れ流しする程度ならば、許容範囲かなとは思っていた。前回の記事を書いたときには宮崎の延岡の上映会の報告のアーカイブはYouTubeにアップロードされていなかったので、見られなかった。
今日、午前中、仕事に集中していて一区切りがついたとき、ふと「育のよんなーポレポレRADIO」のアーカイブがどうなっているかチェックしたところ、宮崎の延岡の上映会の報告の回がアップロードされていた。半分仕事の手を休めて休憩がてら、テレビからYouTubeで番組を流し、時々画面に目をやりながら、基本音声だけ聞いて番組を楽しんだ。
番組で面白かったのは、延岡の上映会で奈須重樹さんの故郷なので同級生がたくさん応援に駆けつけるかと思ったら、そうでもなかった、とか、アルバム「床屋の孫」に収録されている「ひじMenのテーマ」が実はアイドルグループのキャンディーズのアルバム収録曲から影響を受けて制作された楽曲だったことに気づいた、とか、3月22日が奈須重樹さんの還暦お祝いの日だ、とかである。育さんとの息もぴったりで、ほのぼのとした雰囲気になってしまった。
3月22日は奈須重樹さん還暦祝いで那覇でやちむんのライブを行うみたいだが、金曜とはいえ、最近仕事が忙しいので那覇に行けそうもない。本当はやちむんのライブは一度ちゃんと見たいとは思っているのだが、なかなか機会もないので、CDでやちむんの楽曲を楽しむところで我慢している。CDも中古を探しているのだが、なかなか出てこないので、毎日のチェックが大変ではある。ただ、やちむんに魅了されている身からすると、楽しい行為でもある。
そんなこんなではあるが、タイムシフトのアーカイブとはいえ、コミュニティFM局のFM那覇の番組がYouTubeで楽しめるのは、幸いである。ネットの発達につれて、さまざまな手段で限定のものを楽しむことができる時代になっているのだな、と実感する次第である。
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