8月10日の夕方遅く、福岡での荷物運び出しが終わった。福岡におけるインターネット回線の解約も8月2日までは終わっていたので、8月10日をもって福岡での13年4ヶ月に渡る生活に別れを告げた。
翌11日は単なる移動日で、何もしていない。12日は、先に新居に行って、電気、ガス、水道の開通を確認し、新居の周辺を少し散策した。ただ、荷物は今日、13日の夕方に運び込みなので、12日の夜もホテル住まいだった。
13日の午前中、インターネットプロバイダーであるNURO光の開通工事が予定されていた。工事業者からあらかじめ電話で「10:00-12:00の間で工事します」とは言われていたが、9:00ぐらいには新居に入って、エアコンを効かせながら、暇を潰していた。
工事業者は到着するのが遅く、11:30になってようやく到着し、そこから工事を始めた。工事しながら世間話をしていたのだが、工事業者の人は僕の新居の工事の前にも2件工事していて、前の工事場所である葉山町から僕の新居に移動しようとしたら、道路渋滞にハマって相当遅延していたらしい。湘南地域や国道134号の渋滞は、実家から遠くない僕としては実感できるものであり、「仕方ないな」で済ませるしかなかった。
約1時間かけて工事をして、モデムの設置工事まで完了したことで、工事は終了した。工事業者が言うには、モデムのファームウェアアップデートがあるから、しばらく使えない時間がある、と言っていたので、工事業者が退去した後、昼食を食べに外出して、食事が終わってから、iPhoneやiPad Pro、MacBook Proを5GHzのWi-Fiに繋いだ。スピードテストを行ったら、700Mbpsも出てびっくり。福岡で契約していたYahoo!BB+フレッツ光の3倍近くの速度が出ていた。MacBook ProをWi-Fiに繋げたので、ここからはMacBook Proが使えるようになった。
午後は、アート引越センターが荷物を持ってくるのを待っていた。15:30には電話があり、「予定通り16:00には荷物の運び込みができます」と連絡があった。そして、16:00には本当にアート引越センターが荷物を持ってきた。
ただ、横浜の担当者はリーダーが若い女性で、部下の若い男性の人をしょっちゅう叱責していたので、あまり居心地は良くなかった。荷物は素早く搬入し、18:00には搬入は終わった。もちろん、搬入だけなので、荷物の荷解きや、整理は明日以降僕がせざるを得ない。これが骨である。
アート引越センターの人たちが荷物の搬入を終えて去って行った後、何もセッティングしてくれなかった電子レンジのアース接続と電源接続で汗をかいていたら、業者の人が訪問してきて、洗濯機のホース繋ぎはしてくれた。ここで、前の住民が、接続用のL字管を間違って持って行ったため、洗濯機の排水ホースが接続できないことが判明した。業者さんに聞くと、別料金で売ってくれるというので、背に腹は変えられず、別料金5000円を払ってL字管を購入し、排水溝への接続をしてもらった。特に漏水等の問題はなさそうだった。
これで、引越しにまつわるドタバタに一区切りついた感はある。もちろん、梱包したままの荷物の荷解きとか、引越し移動中の洗濯物の洗濯とか、住民票の移動手続きとか、まだやることは色々ある。でも、大きな動きは今日で完結。明日からは少しずつ新しい日常に戻していきたいと思う。
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