フジテレビの会長・社長が辞任

今日の午後4時、テレビ各局がフジテレビの記者会見を報じていた。僕はリアルタイムで視聴していなかったが、午後4時少し前にスマートフォンに速報が届き、フジテレビの会長である嘉納氏と港社長が辞任するというニュースを知ったため、特に驚きはしなかった。

これまでのフジテレビの対応の悪さを考えれば、会長と社長の辞任は当然の結果といえるだろう。ただ、僕としては、先週Change.orgで署名活動が行われた際に、日枝相談役の出席が実現しなかったことには失望を覚えた部分がある。

このブログを書いた後、フジテレビのチャンネルで10分ディレイされた記者会見を視聴可能な範囲で確認する予定である。また、詳細は明日以降のニュース速報で改めて確認するつもりだ。ただし、現時点ではフジテレビが本当に膿を出し切れるのか、まだ疑問が残る。

また、社員向けに行われた説明会は4時間を超える長丁場だったようだが、末端の社員には不満が残る内容だったと聞いている。したがって、今回の記者会見でも満足のいく回答が得られるとは期待していない。

2025/1/28 追記

昨日のフジテレビの記者会見について、ブログ記事を書いたあと、断続的にテレビとネットで視聴していた。視聴していた時間はおおよそ21時半頃までだったが、今朝ニュースを確認して知ったところによると、記者会見自体は深夜2時半頃まで続いていたとのことだ。つまり、合計で10時間23分もの長時間にわたる会見だったという。

すべての内容を見たわけではないものの、僕が視聴した範囲で判断する限り、問題の本質を完全に明らかにするには至っていないという印象を受けた。フジテレビが予定していた番組をすべて休止し、最後までCMを挟まずに中継を続けた姿勢には驚きを覚えた。また、現場のスタッフの努力には同情を禁じ得ない部分もあった。しかし、経営陣の判断ミスや、未だ明らかにされていない事件の詳細、そしてそれらに対するフジテレビの関与については、依然として納得のいかない点が多い。

今後は、事態の進展を見守るとともに、第三者委員会がしっかりとした報告を提示してくれることを期待するしかないだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました