映画「トゥルーライズ」を輸入盤4K UHD Blu-rayで見た雑記

レビューの詳細は、『トゥルーライズ』4K UHD Blu-ray(輸入盤)のレビュー|キャメロン版007に家庭内コメディを混ぜ込んだ、豪快アクション・エンタメ【Dolby Vision / Dolby Atmos】を参照のこと。

この4K UHD Blu-ray版の「トゥルーライズ」を入手したのは、今から2年ほど前のことである。「トゥルーライズ」は国内版のレーザーディスクと輸入盤レーザーディスクを所有していた。それに加えて輸入盤DVDも所有していたが、「アビス」と同じくBlu-rayはリリースされないままだった。そのため、4K UHD Blu-ray版は同梱のBlu-rayディスクが初のBlu-rayリリースになる。

輸入盤レーザーディスクも輸入盤DVDもアナログテレビで再生されることが前提の4:3画面にレターボックスで2.39:1を表示するタイプだった。今の4Kテレビで再生すると画面が歪んで表示されるため、観るのに適しているとは言えなかった。なので、2年ほど前に4K UHD Blu-rayがリリースされた時に、「ようやく”アビス”とともに4K UHD Blu-rayで作品が見られる」と思ったものである。

しかし、その後2年間、この映画を見ることはなかった。単に気分によるものであるが、昨年、ようやく「エイリアン2」「アビス」「アバター」「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」と断続的に4K UHD Blu-rayを見てきて、残るはこの「トゥルーライズ」と「タイタニック」、「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」だけになっていた。

先週、「ロリータ(1962)」を見たこともあり、今週は気軽なアクションものが見たかった。それも4K UHD Blu-rayでDolby Atmosのサラウンド作品である。いくつかの見ていない作品の中で、「トゥルーライズ」を見る気になったので、見た次第である。

この映画はアクション映画として日本では売り出していたが、実際はアクション・コメディ映画である。スパイと平凡なセールスマンの二重生活を送る主人公ハリーが、妻であるヘレンを巻き込んでテロリストと戦う、という話ではあるが、今回輸入盤レーザーディスク以来30年近くぶりに見直すと、忘れている箇所も多く、また、新たに物語の主人公がヘレンなのでは? と思わせる描写も多々あり、新鮮な気持ちで見ることができた。

「エイリアン2」や「アビス」でも同じだったので期待はしていなかったが、「トゥルーライズ」も映像はノイズリダクションを効かせすぎで、フィルムグレインはほぼ見えないものの、その分解像度を犠牲にしているところがあり、あまり好ましいものではなかった。Dolby Visionによる色彩表現もとにかく画面が明るいので、Dolby Visionの効果は抜群だが、夜のシーンが生きていないと思った。

Dolby Atmosによるサラウンドは、Disneyの4K UHD Blu-rayに共通して音圧が低いので、ボリュームをかなり上げる必要はあるが、音響に対する没入感という意味ではなかなか効果的だったと思う。

今日、「トゥルーライズ」を見たことで、ジェームズ・キャメロン監督の映画はだいぶ消化できた。まだ「タイタニック」と「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」は残っているが、また見る気になったら消化していこうと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました