日銀が政策金利を1%程度に引き上げ 31年ぶりの水準に

あまりの円安水準とインフレ物価高の状況から、前々から言われていた日銀の政策金利だが、ようやく1%程度に引き上げる決定が下された。1995年以来31年ぶりの水準になる。

政策金利が1%程度に引き上げられても、円安水準と物価高を是正するほどでもないとは思っているが、金利がなかった平成の頃に比べると、ようやく金利がある時代に戻ってきたので、預けてある銀行預金も利子がつくようになってくると思われる。

逆に住宅ローンを組んでいる人には逆風だろうと思う。特に変動金利でローンを組んでいる人は、政策金利が上がったことでローンの金利も上昇するのは避けられないからである。僕の場合は、諸事情によりフラット35の固定金利でしかローンを組めなかったので、ローンが通った時の金利でそのまま固定になっているので、政策金利が上がっても影響はない。逆に2年近く前にローンが通って今より低い固定金利で契約を結べて安堵している。

今回、1%程度の政策金利引き上げになるわけだが、市場ではこの引き上げが織り込み済みなので、影響は限定的である。すでに市場は次の金利引き上げがいつなのか、どのくらいなのかを予想しているが、政府が積極的財政を掲げてしまっているので、その折り合いをつけるのは難しいだろうとは思う。個人的には政府の積極的財政には反対なので、ちゃんとけじめをつける予算の使い方をしてほしいし、人の税金を無駄に使うなと言いたい。

それにしても、ずっと金利のない時代を生きてきて、それに慣れてしまっているので、金利がある世界に突入すると、改めて驚かされることが多い。今後はそういうことも多々発生するのだろう。

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