
今晩、東京駅丸の内口にあるCotton Clubで佐野元春のスポークンワーズライブ「In Motion 2026 空気」を見てきた。
僕が佐野元春のスポークンワーズライブを見るのは2010年以来16年ぶりである。前回のスポークンワーズライブは2017年に東京渋谷で開催されていたが、当時福岡に住んでいた僕は残念ながら観に行くことができなかった。
今回は横浜に住んでいるので、観に行くことが可能だったが、計6回あるライブの中でいつの回を申し込むかが課題だった。7月9-10日の方が翌日のことを考えると楽だったが、週末開催なので地方のファンの方も予約に申し込むからチケット取りにくいかなと思って、あえて今晩の2nd Stageを申し込んで、無事確保できた。
丸の内のCotton Clubで佐野元春のライブを見るのは2回目である。2008年にファンクラブ限定のライブをここで開催していて、観に来た記憶がある。そういう意味では18年ぶりのCotton Clubになる。
ライブハウスで1日2回の公演なのでライブの時間は1時間強なのだが、ロックではなく詩の朗読なので1時間強でも十分な長さである。
今回のライブのサブタイトルに「空気」とあるように、今の混沌とした倫理観のない世界を批判するかのような詩の朗読に感じられた。特に今回初披露となった新曲は、その傾向が強かったと思う。
現代のジャック・ケルアック、またはアレン・ギンズバーグとでも言ったらいいのだろうか。16年ぶりに詩の朗読を見て興奮していた。なお、ステージの後方にはスクリーンがあり、詩の朗読に合わせて映像が流れるので、インパクトが大きい。
入場者には無料でパンフレットが配られた。セットリストと詩が書かれたものであり、ライブを理解するのに手助けになっている。これは嬉しいギフトである。
僕に取って16年ぶりのスポークンワーズライブは色々考えさせられるところがあるライブであり、見に来られて良かったと思っている。
