佐野元春の「欲望」にハマる

先週の水曜日にNHK-BSプレミアムで、「佐野元春30周年アニバーサリーライブ・ファイナル」を観てからというものの、何故か頭の中で「欲望」がぐるぐる回っている。この曲は最初に聞いた時から好きな曲だったのだが、今回のツアー・ファイナルでの演奏ですっかりハマってしまったようである。これまでだと、この「欲望」を含むアルバム「ザ・サークル」は僕の中で冬のイメージがあって、夏に聞くことは中々なかったのであるが、昨日通勤の帰りに「ザ・サークル」を聴いて、家に帰ってきてからライブの映像を観て、そして今も「ザ・サークル」ツアーのライブ映像を聞いているといった具合である。佐野元春の楽曲の中でも出来の良さは上位にしても良いのではないかと思うが、佐野元春がファンクラブ会報誌で語ったところによると、この曲は長田進のギターがないと演奏できない曲なのだそう。佐橋佳幸だとニュアンスが違ってくるというような発言をしていたように思う。とにかくもこの前のライブではこの曲が聞けて、嬉しかったのは事実。しばらくはヘビーローテーションになるかも。

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