スター・トレック ヴォイジャー 第136話「フェア・ヘブンの反乱」

トムを始めとするヴォイジャーのクルーは、ホログラムの「フェア・ヘブン」を楽しんでいた。しかし連続稼働がシステムに異常を引き起こし、ホログラムがトムやハリーに悪霊ではないかという疑惑を持たせる結果になる。そして異常に気付いたトムやハリーがホログラムの修復をしようとした時、ホログラムたちは彼らを縛り付け、悪霊払いを始めてしまう。運悪くホログラムたちによってシステムを破壊されたために安全プロトコルが機能不全になり、彼らの命まで危機に訪れる。

前回登場した時にはプログラムが大幅に破損したはずのフェア・ヘブンが、再度登場する回。お馴染みの面々が登場するが、今回はテクノロジーの過信が使用者に危険をもたらすというよくある話になっている。昔なじみのアイルランド風の街フェア・ヘブンが、住人の暴走によってヴォイジャーのクルーを危機に陥れるというのは、違和感あって面白い。住人の一人で前回ジェインウェイと恋に落ちたマイケルが、今回真相を知るというのもスター・トレックらしい展開に思える。

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