家庭用DOLBY ATMOS対応Blu-rayソフト、アメリカでは「トランスフォーマー/ロスト・エイジ」から

ここのところ、ホームAV機器の話題として話に上がっているのが、DOLBY ATMOSである。元々は映画館用の技術で、従来の壁面のサラウンドスピーカーに加え、天井にもスピーカーを設置するのと、音響データに位置関係や高さ関係の数値を入れ込んで、空間を作り出すような仕組みの音響である。これが、家庭用にも普及し始めている。いくつかのAVアンプ製造メーカーがこの秋に対応アンプをリリースするという。そうなると対応ソフトのリリースが関心の的になってくるが、アメリカでは、9月30日にリリースされるパラマウント映画の「トランスフォーマー/ロスト・エイジ」がその最初の作品になるという。当然2D、3D両方ともDOLBY ATMOS対応ディスクになる。DOLBY ATMOS非対応のAVアンプを使っている場合には、ただのDOLBY TRUE HDとして再生されるので、互換性と言う意味では問題がない。この作品は、僕は映画館ではIMAXで観ているので、残念ながらDOLBY ATMOSを視聴していない。まだDOLBY ATMOS対応映画館で全国でも10館程度しかないのと、九州では1館もないのが、体験する機会のない理由だが、興味はある。しかし、賃貸マンションで天井にスピーカー設置は厳しいなと思っているので、対応は無理だろう。ということで、当面DOLBY ATMOSは体感不可能。どこか家電量販店でデモしていれば、視聴してみたいと思う。

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