ニフティが格安スマホに参入

日経新聞などが伝えたところによると、インターネット・プロバイダーのニフティが、格安スマホに参入するとのことである。大手通信会社のMVNOで、LTE対応、機種はASUSのZenphone5を使ったモデルで、月2897円とのことである。ここのところMVNOの参入、仕様改定などが激しいが、ニフティが参入したことで、更にMVNOに弾みがつくのではないかと思う。現在のところ、MVNOのシェアは10%未満で、まだまだ世間的には認知されていない。総務省としては、これを20%程度まで引き上げたい意向があるようである。まあそれをやるには、MVNOの回線元をdocomoだけでなく、auやSoftBankからも元請けにしなければならないと思うが、現在auのMVNOであるmineoは、iPhone 6 / 6 PlusとiOS8で、通信ができないという自爆をしてしまったので、当面はdocomoからのMVNOしか安定度は信用できない感じである。docomoも、自社契約が減って、MVNOが増えるのはあまり面白くないのではないかと思う。ただ、個人的にはMVNOは、ある種の可能性を秘めていると思うので、もう少し普及してもいいのではないかと思う。今契約しているIIJmioでの使い勝手は、そんなに悪くない。確かにMVNOだけあって、速度はdocomo本体との契約より遅い感じはするが、使えないほどでもない。多分IIJmioは会社側の努力が結果に出ているのではないかと思う。こういう会社が増えてくれば、多分弾みはつくと思う。

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