スター・トレック エンタープライズ 第34話「危険なコンタクト」

あらすじ

エンタープライズは、ワープ技術を持っていない惑星の探査を行っていた。しかし、地上に降りて調査していたリードは、コミュニケーターを惑星で失くしていたことに気づく。文明汚染を避けるために、リードとアーチャーは、再び惑星に降り立つが、すでにコミュニケーターは軍の手元にあり、二人も軍に捕まってフェイズ銃やデバイスまで持ち出されてしまう。軍は敵対する同盟の仕業と考えるが、二人を調べた医者が、惑星の住人でないことまで調べてしまい、二人は生命の危機を迎える。トゥポルとタッカーは、二人を救助しようと、以前確保したスリバンの遮蔽船を使って、惑星に降り立つことになる。

感想

ワープ技術を持っていない文明と接触したアーチャー達が、コミュニケーターを失くしたことにより、次第にその惑星の文明を汚染させていってしまうという話。状況がどんどん悪化する中、アーチャーは、あくまで異星人であることを隠して、文明汚染を拡大させまいとするが、結果的にはある程度の文明汚染をしてしまう結果になり、最悪の状況は回避したものの、ダメージがある程度残った展開になっている。アーチャーたちを救助しようとするタッカーが、スリバンの遮蔽船を使おうとするが、遮蔽がうまくいかずにタッカーの右腕だけ遮蔽してしまうのは、笑えるパートである。

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