シャープ、3200名余の希望退職者発生は、他人事ではない

経営が厳しいシャープが、希望退職者を募っていた問題で、最終的に希望退職者は、3200名を越す人数になったと報じられた。こういうのは、将来的には、シャープの基盤を弱くするものだと思うが、経営陣が、責任を取らないのだから、仕方がないような気がする。僕も社会人である身として、他人事ではないなと思う。もちろん今勤めている会社でも何回も希望退職を募っていて、それをかわしてなんとかしがみついている感じだからである。メンタルな病気を患ってしまっている以上、他の人と比べて、退職後の転職にはかなりの不利が生じることも考えて、今のところ会社にしがみついていると言ったほうがいい。もちろん、メンタルの病状から、障害者年金をもらえる公算は大きいわけで、最悪それでいくかとも考えてはいるが、今のところ会社は安定しているので、あえてやめる筋合いもない。仕事は適当だが、とりあえず役割だけは果たしているので、何とかいてもいいのだと思うようにしている。そういう意味では、業務の筋道を間違えて、希望退職を募っていたシャープは、メンタルな障害を受けている人たちも吹き飛ばしたのかな、と思うと、ちょっとやりきれない。

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