あらすじ
アザティ・プライムに向けて航行中のエンタープライズは、荒廃した惑星にズィンディの船が不時着しているのを発見する。探査に出かけたアーチャーたちは、昆虫族ズィンディの死骸と、まだ孵化していない昆虫族の卵を発見する。その卵に液体を吹きかけられたアーチャーは、昆虫族の卵を守ろうと、常軌を逸した行動をし始める。その行動に疑問を持ったトゥポルは、異議を唱えるが、アーチャーによって任務を解かれてしまい、自室に拘束される。また、エンタープライズに接近してきた別の昆虫族ズィンディの船を防衛のために攻撃したリードも、任務を解かれてしまう。残ったタッカーは、トゥポルとなんとかコンタクトを取り、アーチャーの任務を解こうとする。
感想
アーチャーが昆虫族ズィンディの卵を守ろうとして、他の上級士官と考えが対立してしまう話。まあ、冒頭で昆虫族ズィンディの卵になんかの液体をかけられた点で、アーチャーがおかしくなるのは予想できたが、それに他の上級士官がどう対処するのかが、ちょっと見ものだったと思う。特にリードと対立関係にあったMACOのヘイズ少佐が堅物で、リードが解任された後、鑑の指揮権を握ってしまうので、それをどう解消するかは、少し見応えあったと思う。結局メイウェザーとリードによって解任されてしまうのだが、その辺は緊迫感あっていいと思う。でもストーリー的にはありきたりであったようにも思う。
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