機動戦士ガンダムZZ 第25話「ロンメルの顔」

あらすじ

アーガマは、ダカールに侵攻したアクシズに対抗するために、カラバとタイミングを取っていた。そのため、身動きが取れず、ガンダムチームを先にダカールに向かわせることになる。その報を聞いた、ジオンの残党ロンメル中佐は、ガンダムチームを撃墜すべく、8年間の沈黙を破って、作戦を開始する。ガンダムチームは、オアシスを探していたが見つからず、ジュドーとプルが探しに出かける。そこにロンメル中佐以下のジオンの兵が砂漠での攻撃を仕掛ける。ジュドーはそれをかわし、合流したガンダムチームと、ロンメル中佐以下のジオンの兵を撃退する。ロンメルは、ガンダムを操っているのが子供と知り、絶句するが、最後の攻撃を仕掛ける。

感想

いよいよ地球での話が本格的になる展開。今作は、1年戦争以来、8年も砂漠で潜んでいたジオンの残党兵、ロンメル中佐とその部下たちのミネバに対する忠誠を描いたものになっている。ロンメル中佐は結構手強そうであるが、部下を見殺しにしてでもガンダムを倒そうとするのは、かなり冷徹である。そのロンメルをあっさり撃退するジュドーは、かなりの強運の持ち主だと思う。地球編での手強い敵になるかと思ったロンメルが、今作だけの登場になるのは、ちょっと残念。いいオヤジキャラだったのに、と思う。

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