携帯3社に「2年縛り」見直し行政指導に

今日の読売新聞の記事によると、総務省は携帯キャリア3社に行政指導を行ったとのことである。かなり多くの指導が入っているようだが、読売新聞の記事では、「2年縛り」にスポットライトが当たっていた。携帯キャリア3社の「2年縛り」は、2年間の契約縛りの代わりに月々の料金が安くなる仕組みだが、24ヶ月目に解約すると違約金がとられ、解約月の25ヶ月目に解約すると、その月の通信料が満額取られるという鬼のような仕掛けになっていた。これを2019年3月までに解消するように総務省が指導を行ったということである。これがうまくいけば、利用者がキャリアを変えやすくなるというメリットが生まれてくる。現在のキャリアの仕掛けでは競争は生まれにくく、料金は高止まりでMVNOに行くにも色々制約があったが、徐々に流動化が進めばいいのではないかと思う。まあ、キャリアとは契約していないので、最近は格安SIMでお気楽に使っているが、Apple Watchのセルラーモデルだけはキャリアが羨ましいと思ったりするので、キャリアももっと努力して料金を下げて欲しいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました