僕は今、iOS 12のベータテスターなのだが、当然不具合が起こる。困ったのが夏季休暇の実家への帰省に帰省するのにスターフライヤーのチケットを確保しているのだが、iPhoneのWalletにチケットを収納しようとしたら、ベータ版の不具合のため、チケットが収納できない、という事態が起こった。そこでネットを探していたところ、Mac(iMac、MacBookなど)のSafariでApple Walletのボタンを押すと、iCloudにMacとiPhoneが登録されていれば、MacのSafariからチケットが発券できることを知った。で、試しにやってみた。まず、スターフライヤーの場合、チケットの電子発券はスマホサイトでしかできないので、MacのSafariをスマホサイトを見られるようにする必要がある。そこで、Safariのメニュー画面に「開発」というメニューを表示させる。Safariの環境設定画面の「詳細」タブで、「開発」メニューを表示させるチェックボタンがあるので、これをチェック入れ、Safariを一旦終了させ、再起動かける。「開発」メニューが出てくるので「ユーザーエージェント」をiOSの古いバージョンを選択してから、スターフライヤーのスマホサイトにアクセスする。同じWi-Fiネットワーク内にあれば、MacのSafariで「Apple Walletに追加」ボタンをクリックすれば、iPhoneのWalletに電子チケットが無事発券できるはずである。まあ、ベータ版を使っている人は多くはないと思うので、こういうトラブルは見かけないと思うが、何らかの事情でトラブっている人は、Macを使っているならばMacからでもチケット発券できるということを知っておいても損はないと思う。
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