レビューの詳細は、AVENGERS:INFINITY WAR(4K UHD Blu-ray)/アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー/輸入盤DVDで観た映画のレビュー を参照のこと。マーベルのスーパーヒーロー総集結のシリーズ第三作目が、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」であるが、この作品は奇跡的にヒーロー全てに光が当たっており、誰かに偏った演出をしていないところが魅力的である。しかも、この「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は、最悪の敵であるサノスにヒーローたちが負けるという絶望の映画であり、最後はサノスが目的にしていたインフィニティ・ストーンを6個集め、全宇宙の半数の人口をこの世から消し去るというジェノサイドを成し遂げてしまうところに、ショックを受ける映画である。ヒーローたちも例外ではなく、初期アベンジャーズヒーローを除いて次々にチリと化してこの世から消えていく様は、衝撃的である。この作品を見ると、「アベンジャーズ エンドゲーム」では、どう展開していくのか、気になって仕方がない。しかもエンドクレジット後、「サノスは戻ってくる」と、まるでサノスが主役であるかのような表現をしているのが、この映画を語っていると言える。映像は2Kマスターを4Kアップスケールしたものだが、解像度に不満はない。色彩が綺麗で、魅力を放っている。音響もDOLBY ATMOSで、三次元サラウンドが効果を挙げている。
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