映画「バイオハザード」(Apple TV 4K/iTunes Movies/4K UHD)

 レビューの詳細は、バイオハザード(4K UHD/iTunes Movies)/Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。日本のゲームメーカー、カプコムが生み出した人気テレビゲーム「バイオハザード」をハリウッドが実写映画化したのが、この「バイオハザード」である。スマッシュヒットを放ったため、この作品以降続編が次々と作られ、計6作のシリーズになっている人気作品である。アメリカでは4K UHD Blu-rayのボックスもリリースされているが、日本のiTunes Moviesでは第1作目の本作のみが4K UHDでの配信であるために、その続編シリーズはHD画質にとどまっている。この「バイオハザード」は、いわゆるゾンビ映画物なのだが、ゾンビになる人々の経緯が他の映画とはちょっと違い、何者かによって秘密裏に研究されていたウイルスが意図的に空気中に散布され、研究所の全員がゾンビ化するという設定が面白いと思う。それを知らない特殊部隊の面々が研究所に入り、ゾンビ化した人々に襲われるというのが物語のポイントである。主人公のアリスは神経ガスによって記憶を失っていたが、次第に記憶を取り戻していき、ゾンビと戦う姿は、なかなか凛々しい。4K/DOLBY VISIONの映像は高解像度であり、研究所という光が限られた舞台で暗部の階調表現がなかなか優れていると思う。光が光り輝くようなシーンはほとんどないが、逆に暗闇に蠢く人々のシーンで微かな影が見え隠れするのはよくできていると思う。音響はDOLBY DIGITAL 5.1chであるが、サラウンド効果はかなりあって自分の周りに音が包み込まれるような感覚を味わうことができる。

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