赤羽博之著「すぐできる! 伝わる文章の書き方」日本能率協会マネジメントセンター

少し前にYouTubeに掲載する動画制作の考え方を学びたくて、“アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52”という書籍を購入して読破した。その時に一緒に購入したのが、この「すぐできる! 伝わる文章の書き方」という書籍である。

YouTubeに掲載する動画のアクセス数を伸ばすにはどうしたらいいかを考えて、”アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52″を買ってみたのだが、僕のネット発信の更新頻度からすると、このブログや映画の感想サイトがメインなので、どう読まれる文章を書いたらいいのかを学んだほうがいいと考え、この書籍を購入した。

読んだ感想だが、かなり勉強になった。このブログや映画の感想で何気なく日本語を書き綴っているが、いかに書き方がなっていないかを痛感させられた。僕がよく使う単語が文章のインパクトをいかに弱めているか、内容が伝わりづらくなっているかがよくわかる本だった。

内容は読みやすい。NG例と正解例が掲載されているので、パズルを解くかのような感じで読破できる。ただ、頭をちょっと使うので、夜寝る前に読むのには少し不適格かなと思った。

問題は内容はわかったのだが、ブログの記事に正しい文章例を書けるようにはならない、という点である。癖で間違った文章を書いてしまうので、かなり意識しないと正しい文章は書けないし、そもそも正解の文章などないので、どこまでこだわるか、という部分まで踏み込めないのである。

文章を読みやすく印象的にするには、書いた後の校正が重要だと書かれていたが、そのためには相当の時間が必要なので、このブログのように気軽に書いていると、それができない。

それでもこの本を読み終わったので、このブログを書く際には音読するように心がけているが、難しい。

気軽な気持ちで読み始めた本であるが、実行に移すのには相当の努力が必要な厳しい現実を突きつけられた気がする。できるところから取り組んではいきたいが、どこまでできるかは不明である。

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