鎮目博道著”アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52″日本実業出版社

昨日、YouTubeに掲載している動画の再生回数アップを目指してvidIQを導入したと書いているが、実はその前にAmazonでYouTubeに掲載している動画のアクセスアップを目指すための勉強として購入した本が、この”アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52“である。この本は、インターネットのさまざまなSNSやライブ配信等で動画を配信する際のアクセスアップのための考え方や、コツ等が書かれている。

YouTubeで動画のアクセスアップを図るための解説動画を見ていると、よく「1カット2秒程度」とか、「引と寄りを交互に入れるように」とか、「同じパンでカメラワークを続けないように」とか、色々細かい指示が出ていることが多いのだが、この本ではそこまで書かれていない。そこに行くよりも、もっと根源的な動画制作に関しての考え方を中心に執筆している。

例えば、動画の考え方は「ネットで見る動画は無料で飛ばし見なのだから、見ている視聴者は真剣に最後まで見ようとは思っていない。だからつかみを大切に」とか、「イントロのテキストの部分が重要」とか、動画だけでなくブログの書き方にも通じる指南書としての色彩が強い。

僕自身、一回通しで読んでみたものの、まだ理解できない部分は多いし、自分がこれまで作った動画をこの本の考え方に合わせて見直すとどうなのか、という部分では考え直さないといけないとは思う。

それでも本の最後に書かれていた「自分の作った動画が自分で見て楽しいかどうかが実際には重要」という指摘には、頷けるものがあった。「自分で作った動画が自分で楽しいと思わなければ、他人が見ても楽しいわけがない」という理屈だからである。その点だけで言えば、僕が作った動画は色々未熟な部分はあるとは思うが、作って鑑賞して楽しいとは思っている。

動画制作のテクニック指南書というよりは、もっと根源的な考え方に対する指南書としてこの本は成立しているので、テクニックには知りたい人にはこの本は不満が残るとは思う。ただ、動画制作の考え方を学びたい人には、結構面白い本だと思う。

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