TM NETWORKのライブを9年ぶりに見ての感想

TM NETWORKのライブを昨晩見にいったのだが、ライブを生で見たのはなんと9年ぶりである。前回のライブは2014年のアルバム「QUIT30」のプロモーショナルツアーであり、場所は昨晩見にいった同じ会場である福岡サンパレスであった。福岡サンパレスに行くのも9年ぶりなので、自宅からどう行ったらいいか、macOSのマップで調べてしまったぐらいである。

昨晩のライブ「40th FANKS intelligence Days DAY19~DEVOTION~」は2024年にデビュー40周年を迎えるTM NETWORKの周年イベントの一環として全国で開催されている。2022年に東名阪と埼玉、横浜で開催された「FANKS intelligence Days」からの続きのライブという位置付けであり、DAY19の数字の部分はライブ会場によって異なる。福岡公演は19日めのライブという意味である。

TM NETWORKは根強いファンが多いのでチケットが取れるか気になってはいたのだが、アルバム「DEVOTION」の封入チラシによるチケット先行予約に申し込んだら、無事チケットが当選したので、昨晩のライブを見ることができた。座席も前の方でTMのメンバー三人の姿をよく見ることができた。

ライブ自体は107分と短い公演だったが、圧巻のステージだった。小室哲哉のキーボードも少ない台数だったが、音の厚みや音数の多さは素晴らしいものがあったし、ライブアレンジされた楽曲は珍しい選曲も多く、楽しむことができた。また、オブジェクトに表示される映像とのシンクロや、動く照明の派手さ加減も魅力的だった。

TM NETWORKは好きなアーティストだが、熱狂的ファンというわけでもないから、ライブは過去3-4回しか見たことない。それでも9年ぶりの生ライブはインパクトが強くて、興奮させられた。映画「劇場版 シティハンター 天使の涙」のプロモーショナルツアー的意味合いがあった。映画は見ていないので、多少ポカーンとする場面もあったが、後でネットで確認して腹落ちした。

コロナ禍でライブを楽しむことが憚られた時期が2年ほど続いたが、先般の中洲ジャズの堪能に続いて、昨晩のTMのライブで、音楽のライブの楽しさを再確認した次第である。

TMで言えば、2024年1月27日に山口で開催されるライブのチケット先行予約は確保できているので、また、TMのライブを楽しむ機会があって楽しみである。ライブレポートの詳細、セットリスト掲載は、TM NETWORK 40th FANKS intelligence Day19 ~DEVOTION~ 福岡サンパレスを参照いただければ幸いである。

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