スター・トレック:ピカードが第51回サターン賞SFテレビ部門を受賞

昨日の夜、Xを見ていたら、「スター・トレック:ピカードがサターン賞を受賞」という投稿が流れてきた。最初、「すごい」とは思ったのだが、そもそもサターン賞がどういう位置付けか、あまり認知していなかった。

サターン賞について調べたら、映画・テレビ・ホームビデオ等の優れたサイエンスフィクション・ファンタジー・ホラー作品に送られる賞とのことである。1972年から始まっていて、サイエンスフィクションやファンタジー・ホラー等が他の著名な賞を受賞しにくいことからこれらのジャンルに特化した賞を設立した、となっている。

サターン賞の成り立ちについてわかったところで、今年、第51回サターン賞の受賞作品や結果を見ていたら、スター・トレック:ピカードがテレビジョン部門で圧勝していた。主だったところを抜き出して書いてみる。

  • 最優秀SFテレビ番組:スター・トレック:ピカード
  • 最優秀テレビ部門男優賞:パトリック・スチュワート
  • 最優秀テレビ部門助演男優賞:ジョナサン・フレイクス
  • 最優秀テレビ部門助演女優賞:ジェリ・ライアン

スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールドを差し置いて、なんと4部門もスター・トレック:ピカードが受賞している。

確かにスター・トレック:ピカード:ファイナル・シーズンは特に新スター・トレック:ザ・ネクスト・ジェネレーションを見続けてきたファンにとっては涙が出るぐらい感動できる作品だったと思うが、まさかサターン賞で4部門も受賞するとは予想外だった。それもパトリック・スチュワートだけでなく、ジョナサン・フレイクスやジェリ・ライアンも受賞していることが驚きである。

何はともあれ、この快挙はシリーズを見てきたファンとしては嬉しい結果だし、受賞者や製作者にとっても喜ばしい成果だと思う。ファンの人でまだ見ていなかったら、近日中にParamount+で配信されるようなので、ぜひ鑑賞して、その凄さを実感してほしいところである。

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