3月に自分のメールアドレスと、今は使っていない古いパスワードが、ダークウェブに流出していたことは書いている。その際に考えられるだけの対応策はとった。メールアドレスも提供元の2段階認証を導入し、パスワードがバレても不正ログインできないようにしていた。
4月1日にiPadOS 18.4がリリースされたので、適用した。Apple Intelligenceの日本語対応がメインで、当然メールにもその影響は及んでいた。その時は確認しなかったのだが、4月8日にTM NETWORKのライブを見に新横浜に行った時、ライブを見る前にマクドナルドで食事をして、iPadでメールをチェックしようとしたら、できなかった。iPadのメールに設定しているメールアドレスはダークウェブに流出したメールアドレスであり、普段はMacBook Proのメールで見るものを外出時にiPadででも確認できるように設定していたのだった。
マクドナルドで悪戦苦闘した上で、メールアドレスの2段階認証をクリアにするパスキーの設定をiPadにしたところ、ようやくiPadででもメールが確認できるようになった。iPadOS 18.4にアップデートしたことで、メールの仕様が変わったのが原因のようである。
今日、iPadOS 18.4.1がリリースされた。当然朝から適用したのだが、OSをアップデートすると、電源リセットがかかる。それで、iPadのメールの設定がまたクリアになり、iPadでメールを見るのに苦戦するかと思っていた。ロンドンに旅行に行くにあたり、iPadでメールが見られないと、6日間メールのチェックができなくなるので、iPadOS 18.4.1にアップデートしたら、メール周りのチェックと、問題あれば設定し直しを覚悟していた。
しかし、今回は単なるバグフィックスだけだったせいか、メール周りの設定がリセットされていなかった。iPadOS 18.4.1にアップデート後にiPadのメールを立ち上げたら、ちゃんと新着メールが流れてきた。なので、ロンドン旅行に行く際にも問題はなくメール関係は使えそうである。
もし、問題が発生しても解決方法の目星はついているので、なんとかなりそうだが、メールアドレスのセキュリティ強化の影響でトラブルのは止むを得ずとはいえ、困るなと言ったところである。
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