今年の春、昨年に購入し今でも住んでいる中古マンションの住宅ローン減税を受けるために、確定申告を自分の私用で使っているMacBook ProとSafariで手続きを行った。その時にも結構苦労したのだが、住宅ローン減税の手続きは最初だけ確定申告で行って、次年度以降は年末調整で行えるという話だった。
年末調整や次年度の確定申告の時に必要な特別控除証明書を電子データでもらうというのは、確定申告の時に指定した。正直、特別控除証明書を電子データでもらうか、紙でもらうか判断しきれなかったのであるが、電子データだったら後で紙に印刷すればいいかと思ったので、電子データをすることにした。
数日前にメールで特別控除証明書のデータを配信した、という連絡を受けていたが、まだ年末調整の手続き時期前だったので、頭の片隅に置いておくだけにしていた。
それが昨晩の21:00ごろにiPhoneのGmailとマイナポータルから立て続けに特別控除証明書のデータを配信した、という通知が届いてしまったので気になって、iPhoneにインストールしてあるマイナポータルアプリでデータをチェックした。
確かにデータは届いていたが、iPhoneでデータを見ようとしてもXMLファイルなので書式としては見られなかった。どうも確定申告を行ったMacBook ProのSafariが必要そうだが、あいにく寝る前だったのでiPhoneの充電タイムになってしまって、iPhoneにインストールしてあるマイナポータルアプリとMacBook ProのSafariとの連携ができず、一晩放置していた。
気になっていたのか夜の睡眠の質が良くなく、早朝に目覚めたので6:00ぐらいから色々調べてみた。その結果、MacBook ProのSafariでe-Taxのページを開く必要があること、e-Taxのページを開くにはiPhoneのマイナポータルアプリで認証する必要があること、さらには送られてきたxmlファイルを見るにはSafariの拡張機能として「QRコード付証明書等作成システム」というプログラムをインストールする必要があることがわかってきた。
「QRコード付証明書等作成システム」をインストールしても動作要件をなかなか満たさずに苦労したのだが、何度も設定見直しとSafariの終了、再立ち上げでようやく動作要件を満たすようになり、データとしてのxmlファイルを読み込ませたらPDFファイルとして保存、印刷できるようになり、特別控除証明書はMacBook ProにPDFで保存していて、紙にもQRコード付きで印刷してあるので、おそらく年末調整の手続き時期になったらあまり困惑することなく作業できそうではある。
ここまでの作業で1時間ぐらいかかってしまったが、懸案事項を解決できているようなので、少し安心している。

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