改憲についての内田樹氏のブログを見て落ち込む

今朝、Xのポストを見ていたら、内田樹氏がXに投稿されたあるユーザーからの「改憲」についての質問に対し、「ブログで答えを説明します」と書いてあり、ブログのリンクが貼られていた。

朝は忙しいのでXの記事はあまり真面目に見ていないのだが、この内田樹氏のブログ記事については目を通させてもらった。そして、その記事を読んでかなり落ち込んだ。内田樹氏も「絶望的な回答になります」と言った返事をXでしていたのであるが、本気で絶望した。

Xにおけるユーザーからの質問が3つあって、それに対してそれぞれ内田樹氏が回答しているのである。1つ目は2012年に自民党が出した改憲に関する草案についての質問に対する回答だが、内田樹氏は「改憲に当たって一番の問題は”緊急事態条項”になる。これが通ると、総理大臣の思うがままに法律が定められてしまう。”緊急事態条項”に反対するデモを起こしたことが”緊急事態条項”に該当する事態であると判断される可能性があり、国民が手も足も出ない状態に陥る。」と書かれていた。これはXあたりで盛んに「緊急事態条項」を阻止しなければ、という見解を述べている人が多いので、納得している。

2つ目は高市早苗を支持する人たちに改憲の危険性を訴えるときにどのようにしたらいいか、という質問だったが、内田樹氏は「高市早苗自体の問題ではなく、人を見る目がない人たちが多く、その人たちは高市早苗が日本をダメにすることをわかっていながら、その状態を受け入れてしまうことに慣れてしまっている。希望が持てる方に力を入れるのではなく、ダメな状態に安堵する方に力を入れる。」と書かれていて、結構衝撃的だった。

3つ目は、改憲に対して国民投票になった場合、マスメディアは改憲賛成のキャンペーンを打ってくるだろうけれど、対策はあるのか? という質問に対しては「事実上対策はない。」という絶望的な回答になっていた。つまり、改憲の方向性に向かっていて、もし国民投票が行われるとしたら、防ぐ手立てはない、というのである。ただし、内田樹氏は「改憲の話より前に別の問題が起きる可能性が高く、そちらに忙殺される可能性を否定できない。」とは書いてあった。

ここまで内田樹氏のブログをもとに僕がまとめてみたのだが、本当に週明けの朝から落ち込む内容だった。しかし、内田樹氏のブログの最後に書いてあるように「これぐらい絶望しないと、話は始まりません。」というのも事実である。絶望的な状況を認識した上で、何か行動を起こさざるを得ないのだろうなと思うようになっている。

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