Apple Watch Series 4のセカンド・インプレッションとバグ報告

2018年9月22日の記事で、Apple Watch Series 4のファースト・インプレッションを書いている。今回はその続編と、バグ報告である。セカンド・インプレッションなので、セルラー機能について書いてみたい。Apple Watch Series 4はセルラー機能が内蔵されている。eSIMと呼ばれるものが中に入っていて、docomo、au、SoftBankと契約している人ならば、追加料金(350-500円)で、Apple Watchがモバイルデータ通信を利用できるようになる。電話番号は裏では別の番号が振られるのだが、表向きはiPhoneの電話番号にかけると、iPhoneとBluetoothでつながっていない時でも、モバイルデータ通信で、電話を受けることができる。これはSeries 3からの差別化機能で、iPhoneが手元になくても、Apple Watchだけで通話や通知を受けることができることになる。火曜から会社で、トイレに行く時や、会議などでiPhoneを自分の席に置いて、離れた場所に行くことになることがしばしばあったが、その時にはApple Watchがモバイルデータ通信をしているので、電話や通知を見逃すことがなくなった。これは非常に便利である。ウェアラブル端末として、一段高い段階に来ていると思う。iPhoneを家に忘れて出かけても、通信がなんとかなってしまうのは便利であると同時に、束縛感も受けるかもしれない。ただ、個人的には安心感につながると思っている。残念なことに、Apple Watch Series 4にはバグがあることを発見した。Appleのサイトで表示されている画面、Infographという画面で、カレンダー機能が表示できるのだが、これが日をまたいだ時に日付が翌日に切り替わらない、というバグがある。例えば、今日は26日なのだが、表示は25日のままになっている、ということである。バグレポートはAppleにしたが、今のところ、他の画面、モジュラーなど日付を表示できる画面に切り替えて、日付を正しい状態にして、Infographに戻すしかないようである。この辺のバグが治れば、いい感じのデバイスであると言える。

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