オウム真理教の松本智津夫ら7人に死刑執行

今日はニュースとして西日本の豪雨が中心だったが、それに並ぶ衝撃を与えたのが、オウム真理教の教祖である麻原彰晃こと松本智津夫ら関係者7人に死刑が執行された、という内容である。オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きてから早23年、長い時間が経過しているが、唐突に今日、法の執行がされたわけである。松本智津夫について言えば、裁判の途中から精神的に壊れてしまい、まともな裁判にならなかったという点もあり、事件の全容はついに解明されなかった。23年前も僕はこの事件に衝撃を受けたわけであるが、それからずいぶん時を重ねたな、という実感がある。本当は事件の真相は知りたかったが、それでもいつまでも死刑の判決の出た死刑囚をそのままにしておくわけにもいかないと言えるだろう。死刑制度がいいとか悪いとか、いろいろ議論もあるが、松本智津夫らに対しては死刑は妥当に思える。今後も残された死刑囚の死刑執行は行われるのだろうと思うが、あまり時間をかけてもなという気はする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました