macOSをクリーンインストールするのはこれが初めてではない。2016年5月6日付の記事で、MacOS El Capitanをクリーンインストールしている。この時に自分の不注意で出どころ不詳のアプリを実行してしまい、マルウェアに感染してしまったので、El Capitanをクリーンインストールを行なってマルウェアの一掃を図ったのである。今回のmacOS High Sierraのクリーンインストールは、2018年1月8日の記事にある第3者のデバイスがBlutoothで繋がることに対しての対処法のつもりだった。ただ、クリーンインストールをして、バックアップのHDDからデータをコピーしているうちにまた接続されてしまったので、解決にはならなかった。ただ、それではこの記事の内容がないので、一応今回とった方法を下記に記しておく。
- まず、バックアップデータは外付けHDDにTimeMachineで保存しておく。
- Macの電源を落とし、電源起動時にcommand+Rを押しっぱなしにする。
- リンゴマークが現れたらキーボードは離す。
- macOSユーティリティが立ち上がってくるので、ディスクユーティリティを選択。
- OSが入っているディスクを選択し、消去をする。
- macOSユーティリティに戻って、OSの再インストールを選択する。
- Wi-Fiなどの設定は消えているので、適時設定する。
- OSの再インストール。
- その後の設定でTimeMachineからの移行等は一切しないで、OSを立ち上げる。(Apple IDは入力しても良い)
- OSが立ち上がったら、TimeMachieが入っているHDDを接続する。この時、システム環境設定でTimeMachineをオンにしないようにする。
- TimeMachineのフォルダから自分に必要なデータを適時コピーでローカルハードに持ってくる。(ピクチャ、ミュージック、ムービー、書類など)
- iCloudの設定をしていると、そこの部分はOSが立ち上がった時点で連動部分は使えるはずである。メールやその辺のオンオフを設定する。
- これで、最低限の設定はできるので、この後、吟味しているアプリだけを再度インストールする。
一応これで、かなりOSが綺麗な状態での状態になっていると思う。今回は、GateKeeperを破るようなアプリはあえて入れていない。なので、かなり安全と言えると思う。その代わり利便性は犠牲になっているが。
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