アメリカの調査会社Verto Analyticsが消費者を調査したところによると、ノートPCを使用している人の21%が、今後6~24ヶ月以内にMacに切り替えたいという思いを抱いていることが明らかになった。これがデスクトップだと、さらに割合は上昇し、25%のユーザーがMacに切り替えたいと回答しているとのこと。逆にMac利用者で6-24ヶ月以内にWindows PCに切り替えたいとした回答はわずか2%だったという。ちなみにその回答が多い所得者層は、高額所得者(年収15万ドル以上)と、なぜか低所得者層(年収1万5千ドル以下)という結果になっている。まあ、Macを使っている身からしていうと、使いやすい、というのが利点として挙げられる。特にiPhone、iPadとの連携は、文句無くスムーズで、不満が出る余地はない。しかし、そのぶん値段は高い。iMacを使える仕様にすると、30万円は覚悟しないといけない。MacBook Proでも30万円近くするし、30万円というのが一つのキーポイントになるかと思う。低所得者層がMacを欲しがるのは、ステータスが欲しいのと同じと考えてもいいかもしれない。ちなみに僕は中間所得層である。
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