Google、検索順位を強制下落、不適切なSEO横行で

今日の朝日新聞デジタルによると、検索最大手のGoogleが、2012年7月から2016年4月までの間に、Googleのガイドラインに反する不適切な行いがあったとして、企業サイトやまとめサイトに対してペナルティを課し、順位の下落を図ったと発表していた。この企業の中には大手企業も含まれているということである。その手法は、他サイトの記事を承諾も得ずに転載した場合や、他サイトへのリンクを水増し、外部筆者に依頼して記事を水増し、などがあるという。僕も当然サイト運営(まあ個人ではあるが)しているので、Googleからのアクセスは死活問題である。幸いにもこのブログは、ペナルティを受けることもなく、個人サイトにしてはそこそこのアクセス数をいただいているが、「がちゃんの部屋」のサイトの方は、dionから追い出され、Jimdoに移ってから、アクセス数も検索結果も思わしくなく、鳴かず飛ばず、である。そういう意味では、大手サイトの金に物言わせ、検索結果を操作する手法はちょっと腹立たしい。それに対し、Googleがペナルティを課すのは、いいことだと思う。日本では、YahooもGoogleの検索エンジンを使っているから、事実上Google1強になっていて、あまり市場成長的には健全ではないのだが、Googleに引っかからないとサイトを見てもらえない状況だから、Googleとユーザー目線のサイトを作るしかないわけで、そこが苦労するところである。僕の場合は趣味なので、金にならなくてもいいが、それでもアクセス数増加はモチベーションになるので、Googleには公正な順位づけをしてもらいたいと思う。

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