Amazonに公取委が立ち入り検査、独禁法違反の疑いで

今日の朝日新聞電子版によると、大手インターネット通販会社のAmazonに、公正取引委員会が、独占禁止法違反の疑いで、立ち入り調査をした、と発表している。どうも、Amazonに出店している会社に対し、ライバル会社に出店している内容と同じ内容で契約を求める、あるいはそれよりさらに下回る金額で契約するよう圧力をかけていた、というのがその内容である。最近、Amazon一極集中にちょっと危惧しているところがある。特にアメリカAmazon.comでの輸入Blu-rayの予約がAmazon Primeでしかできない、といった囲い込みなど、Amazonで買うよう仕向けられている、という感じを覚える。確かにAmazonは安く買えることが多いが、中にはとんでもないプレミア価格で出品されていることもあるので、Amazon一極集中が進むと、選択肢がなくなってしまう。そのためもあってか、最近、別の会社で買うことも意識的にしているところがある。他社だと得にはならないが、Amazonの一極集中を逃れることはできる。まあ、輸入盤Blu-rayはトラブル対応も含めると、Amazonしか選択肢がないようにも思えるが、国内では、別の会社でもいいはずである。その辺、少し気をつけたほうがいいかもしれない。