あらすじ
マスク部隊とメガファウナ搭載のモビルスーツとの戦いは続いていた。その戦場にアメリア軍の総監であるスルガンがやってくる。アイーダの父であるスルガンは、武器の補給を届けに来たのである。その補給をかってベルリやクリム、アイーダはマスク部隊の殲滅に入る。そしてマスク部隊は撤退を余儀なくされる。その戦場にベルリの母ウィルミットもグライダーで到着する。そして出会ったスルガンとウィルミットは、月で異変が起きていることを知り、そのためにアメリアが軍を増強している事実を認める。
感想
今回のエピソードで、なんでアメリアがキャピタル・テリトリィと敵対してまで軍を増強しているのかがわかり、話のスケールがだんだん本質に迫りつつあるような感触を受ける。宇宙から地球にエネルギーを提供しているのに、その宇宙で何かが起こりつつあるというのは、物語の根本に関係してくると思う。ベルリの母ウィルミットと、アイーダの父スルガンの話は、その辺に重点が置かれ、今後の展開に影響を及ぼすと思う。マスクは最初の予想通りにルインらしいが、何故彼がこんなことをしているのかが、まだ、動機が不明な点は好奇心をかきたてる。
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