リガ・ミリティアは先行するベスパのピピニーデンの艦隊を押していた。ピピニーデンはエンジェル・ハイロゥという秘密兵器を守護するタシロ大佐を戦場に引きずりだそうと、艦隊の後退を命じ、それで戦略を練っていた。後退しつつリガ・ミリティアと対抗するピピニーデンとルペ・シノはV2ガンダムを葬り去ろうとする。
戦いが激化していく様はガンダムらしいが、敵のキャラが戦死をしていくのはちょっとあっけに取られた。意外だったのが、ルペ・シノがウッソに好意のようなものを寄せていたこと。それに対しウッソは「母のようなことをやりたければ自分で子供作れ」と至極当然のような回答をしている所が富野監督らしいなと思ったりした。それでもこのVガンダム、結構なキャラが戦死しているが、他のガンダムシリーズと違ってあっさりし過ぎのような気がする。シリーズのポリシーのようなものを感じる。
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