実は、今年大厄の歳である。去年神奈川にいたときに、友だちに誘われて、鎌倉にある鶴岡八幡宮に前厄のお祓いを受けに行ったことがある。今年の夏、その友達と再会したときに、ふと「今年本厄だけれどどうする?」という話を受けて、その頃から気がかりになっていた。で、ちょうど3連休で天気もいいことだし、少し出かけてみるかなと思い立ったときに、厄除けのことを思い出していた。福岡に来て半年。まあ体調の良い日も悪い日もあるが、全般的には大した不具合も見つからずにここまで来たので、気分的にお祓いをしてみようかなと考えて、太宰府天満宮まで足を伸ばしてきた。3連休だから混んでいるかなと思ったが、意外と参拝客も少なく、穏やかな感じを受けた。受付に行くと、ひょうたんとかお守りをもらい、それからお祓いをしてもらった。僕の番はすぐに来て、隣に三十路の女性(お祓いの際に年齢と住所、名前を呼ばれるからそれですぐに分かってしまう)と二人で神事を受けた。それが終わると、太宰府天満宮の特徴らしいお神酒の飲用があって、あっさりとお祓い終了。初穂料5000円は大きいと思うが、気分的に晴れ晴れとしていた。家に帰ってお守りとひょうたんを飾って、とりあえず終了。夕食時にお神酒を飲むつもりである。
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