先に宇宙の太陽光発電装置にたどり着いていたウッソたちは、リーンホースとの合流を待っていた。しかしベスパはそのリーンホースに攻撃をしかけていた。ウッソやマーベットはリーンホースの援護に回ろうと出撃する。そのリーンホースには密航していたシャクティ達がいて、彼女たちはリーンホースの損傷を受けた中で宇宙に吐き出されてしまう。
物語は戦闘が多くなるが、その中でも登場人物の恋愛模様がいきいきと描かれ、作品にユーモラスを与えている。しかしオデロ達男性陣のデロデロ感に比べると、女性陣たちの凛とした姿はインパクトがあると思う。ウッソの戦いのさなかでの独り言は、いかにも富野節という感じで、らしいなと思わせるところがある。今後の話に影響しそうなのは、宇宙に漂うことになってしまったシャクティたちの行方だろうか。物語的にはまだまだ描かれないところが色々ありりそうだが、ウッソに勝てないクロノクルといい、今後に期待できそうである。
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