大みそかの第61回NHK紅白歌合戦。K-POP勢の進出が予想される中、日本人のサプライズ出演はないのか。実は昨年の矢沢永吉(61)に続く、大物の出演情報が飛び込んできた。
ニューミュージックの旗手である大瀧詠一(62)、佐野元春(54)、杉真理(56)によるユニット「ナイアガラ・トライアングル」の初出場が濃厚だという。
番組関係者が明かす。
「デビュー30周年を迎えた元春の初出場が内定しており、その延長上で“ナイアガラ・トライアングル”の再結成を水面下で準備している。最終的には大瀧の意思次第だが、“ナイアガラ再結成”となれば、紅白を支える団塊の世代に強烈なアピールになる」
1980年、シングル「アンジェリーナ」でデビューした元春は、初めて担当したラジオ番組がNHK-FM「サウンド・ストリート」だったこともあり、 NHKとは関係が深い。同FMでパーソナリティーを務めるほか、NHK教育テレビでは豪華ゲストによる対談番組「佐野元春のザ・ソングライターズ」に出演するなど貢献度は大きい。
30周年の節目での紅白初出場となれば、それなりの演出も必要で、“ナイアガラ再結成”が浮上した。
「ナイアガラ・トライアングル」は76年に大瀧が、山下達郎(57)、伊藤銀次(59)と結成。アルバム「-Vol・1」をリリースして日本のポップス界に旋風を巻き起こした。
続いて、82年には、大瀧が元春のシングル「SOMEDAY」を聴いて感激し、佐野と杉に声をかけて新たなユニットとして「ナイアガラ・トライアングル Vol・2」を出し、こちらも大評判だった。
「元春は、都市に暮らす若者のオピニオンリーダー的な存在となり、尾崎豊にも影響を与えた。いまも熱狂的なファンが多く、矢沢を超える反響も期待できる」(音楽関係者)。
元春が「SOMEDAY」を歌い、ナイアガラ・トライアングルとして「A面で恋をして」を歌う青写真が描かれている。現在、全国21カ所でアニバーサリーツアーを敢行中の元春。果たしてNHKホールで掉尾を飾れるか。
出演者の発表は23日ごろになりそうだ。
夕刊フジより
ちょっとこのニュース、すごい。元春ファンの僕としては、紅白見逃せないなという気になる。でも紅白みたいな全国区の番組に元春が出てもいいのか、という感じもする。なんか似合わないというか。まあそういって昔は武道館ライブをやらなかった元春がやったりしているのだから、それもありかな、と。ともかく23日は見逃せない。
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