昨晩から今朝にかけて、M1 ProのSoCを搭載した14インチMacBook Pro(整備済製品)を注文したり、キャンセルしたりを繰り返していた。最終的には、今朝スペースグレイのM1 Proの14インチMacBook Proを注文して、発送されたのだが、そこに至るにはちょっと葛藤とトラブルがあった。
元々、今使っているMacBook Pro 13インチ 2019モデルの4K/60fps動画編集能力に不満があったことが買い替えの動機であるが、先日LG UltraFine 4K Displayを購入し、接続して使っていると、MacBook ProのCPUとGPUが結構発熱し、ファンが回ることも気になっていたことの一つである。そして、あと半年でApple Care+が切れるというのも購入検討の要因ではある。すでに2年半以上は使っている。
とはいうものの、M1 ProのMacBook Proを買い換えるには資金が必要で、6月7日に円安為替で一斉に値上げしてしまったMacを買うのには、きつい出費であった。買い換えるならば、今使っているMacBook Pro 13インチ 2019モデルのRAM 16GBとストレージ1TBを変更して、RAM 32GBとストレージ2TBにしたいと考えていたので、50万円ほどの出費が必要になり、そこまで出す勇気はなかった。
そんな中、昨晩YouTubeでM2 MacBook Airの性能評価動画を見ていたら、M2 MacBook Airでもいいから欲しいなと思うようになった。M2 MacBook Airを16GBメモリの1TBストレージにCTOすると、27万円程度する。そんな時、ふと整備済製品のリストを眺めていたら、M1 Pro 14インチMacBook Proの16GBメモリと1TBストレージ仕様が30万円を切る価格でリストに並んでいた。整備済製品とは、一度売ったものの何等かの理由でAppleに返品されてきた製品をクリーンアップして、故障箇所は直し、新品同様の状態にして最大で標準希望小売価格の15%引きで販売するというものである。当然在庫限りなので、売り切れたらおしまい。考えようによっては結構お得である。神経質な方以外には。
そこで、注文を一度入れたのだが、ふと気になることがあり、一旦キャンセルかけたら、2度目以降の注文がクレジットカードが通らない。多分複数の注文を短時間でかけたので、セキュリティチェックが働いたのだと思う。何回か注文とキャンセルを繰り返し、最終的にはApple Payで決済をして注文を通したのだが、僕が最初に確保したスペースグレイの機種はキャンセルしたにも関わらず在庫に戻らず、在庫のあったシルバーにせざるを得なかった。ただ、シルバーよりはスペースグレーが欲しかった。
気になって昨晩はほとんど寝ていなかったが、今朝起きて、スペースグレイが在庫に復活したのを確認してクレジットカードで注文し直したら、今朝は決済が通った。それで、Appleのカスタマーセンターに電話して、シルバーの機種の注文キャンセルを行った。これで、注文した製品が18日には届く。流石にCTOはしていないので、今使っている機種と同じ16GBメモリと1TBストレージで妥協したが、それでApple Care+をつけても33万円と、何とか出せる金額にはなった。CPUやGPUに相当するSoCは2019モデルのIntelのCPU、GPUを遥かに凌ぐ性能なので、快適に使えると思う。あとは届くのを待つばかりである。
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